増え続ける花粉症

花粉症患者数は、国内でおよそ1000万人を超えると推測されています。 ここ10年間での患者数増加は、かなり著しく、今後も増加していくであろうと考えられています。何故花粉症患者はこんなに増えていってしまうのでしょうか?

その理由として、「スギの木」が挙げられます。 戦後、全国で一斉にスギの木が植林され、日本の山の大部分はスギの森林となりました。 その殆どがここ数十年で成熟期をむかえるので、大量の花粉を飛散させています。

その上、最近は、外国からの安価な木材が輸入されるという現状があるため、国内のスギの木が伐採される事なく、全国的に、手入れの行き届かないスギが増加しているため、スギ花粉が増加していると考えられています。

あと、家庭菜園や、ガーデニングの流行といったところも、花粉症患者の増加の要因の1つとして挙げられます。 多くの場合は、接触性アレルギー(触ると出るアレルギー反応)ですが、花粉症の時期には、いつもより重度の症状があらわれる場合もあります。 接触性アレルギーの原因となる草花として

サクラソウ、沈丁花、水仙、菊、ヒアシンス、チューリップ、いちょう(銀杏)、アロストロメリア、うるし

などが挙げられます。